橋梁構造実学/土木鋼構造物設計基礎技術編(東京都) 7月22日(金)

<CPD認定プログラム>
[日  程] 令和4年7月22日(金) 受付9:30 時間10:00~16:30(お昼休み1時間)
[開催場所] 日本教育会館 第五会議室 (千代田区一ツ橋2-6-2 9階)
[参 加 費] 6,000円(消費税込み)
[CPD 単位] 5.00
** 申込受付は締め切りました。**

内 容:
鋼道路橋等の土木鋼構造物の特性と一般的な設計の流れを示すと共に、平成29年道路橋
示方書の特徴を既往の示方書と比較して示します。平成29年道路橋示方書Ⅱ(鋼橋・鋼
部材編)において、何が変わり、何が変わらなかったかを整理して示し、併せて、鋼構造物
特有の座屈や疲労並びに塑性設計の基礎を解説します。また、鋼合成I桁の設計を概説し、
新旧の基準に基づく設計成果の差異や鋼合成桁設計上の留意点を示すと共に既設
鋼構造物等の補強設計における留意点も示します。

対象者:
・鋼道路橋等の土木鋼構造物設計を生業とする、あるいはそれを目指す若年技術者
・平成29年道路橋示方書の特徴や道示Ⅱ(鋼橋・鋼部材編)の基本的な改定点を理解したい方
・道示Ⅱ(鋼橋・鋼部材編)における座屈・疲労等の基礎理論と設計法を理解したい方
・既設道路橋各部の補強設計の考え方・事例を学びたい方

目 標:
主として
鋼橋等土木鋼構造物の設計に関する技術力向上を図るためのものであり、より卓抜した技術
者として実務で活躍されるよう支援する事を目的としています。内容は「基礎編」・「設計編」の
2つに分かれ、道路橋示方書の理解の手助け、鋼合成I桁設計手法の理解の手助け等を
意図して、多くの資料(写真や図・式)を提供し解説を行います。特に、平成29年に改定された
道路橋示方書に関しては、何が変わり、何が変わっていないかの解説に重点を置きます。
また、鋼構造物特有の座屈設計・疲労設計・塑性設計の基礎並びに補強設計の事例を解説し、
併せて、土木鋼構造物特有の図面の描き方や溶接設計に関して解説します。