橋梁構造実学/橋梁点検・診断技術編(東京都) 7月8日(金)

<CPD認定プログラム>
[日  程] 令和4年7月8日(金) 受付9:30 時間10:00~16:30(お昼休み1時間)
[開催場所] 日本教育会館 707号室(千代田区一ツ橋2-6-2 7階)
[参 加 費] 6,000円(消費税込み)
[CPD 単位] 5.00
** 申込受付は締め切りました。**

内 容:
橋梁点検技術者の責務を法的位置づけから説明し、橋梁点検業務の基本的留意事項
・(着眼点・注意事項、等)や、橋梁の損傷の特徴・メカニズム、診断技術並びに補修・補強
対策、等について解説します。あわせて、効率的に橋梁点検調書を作成するための点検
調書作成要領(案)を提示し、橋梁点検業務の今後の展望や今後の維持管理の在り方、
等についてわかりやすく解説します。

対象者:
・橋梁の点検・診断実務に携わっている若年実務者で、その基礎から応用まで学びたい方
・橋梁の損傷の原因・メカニズムや点検・診断のポイントを理解したい方
・橋梁損傷の診断に有益な橋梁の構造・力学特性を理解したい方
・橋梁の損傷状況を学んで橋梁の耐久設計に生かしたい方
・橋梁の維持管理の在り方、橋梁の長寿命化について興味のある方

目 標:
平成24年の笹子トンネルの天井板落下事故以来インフラの老朽化が問題視され、既設橋の
老朽化対策として平成26年に全ての橋梁の定期点検を5年毎に行う事となり、既に令和
元年度から2巡目に入っています。重要な実務を担う橋梁点検員・橋梁診断員の橋梁に
関する実務経験・能力並びに資格は必須ですが、急増した点検ニーズに伴い未熟な
作業員が点検・診断を行っている場合があり、誤った対策を施す懸念があります。そのため、
本セミナーは主として橋梁点検に携わる若年実務者を対象とし、橋梁の構造・力学の基礎
知識の習得と、橋梁点検・診断に関する技術力向上を図り、より卓抜した橋梁点検員・橋梁
診断員として活躍されるよう支援する事を目的としています。